海の中道海浜公園主催のアートプログラム「公園でアート」。
昨年に引き続き2回目である。今年のプログラムは画期的だ。
そのプロセスはというと、、。
まず最初にプロジェクトのあらすじをつくる。
そこに登場する、キャラクターの名前をキーワードに作品を作る。
作品制作者は九州産業大学芸術学部の学生さんからの公募を募る。
公園には学生たちの作品や私とシャボンダマン(徳永昭夫氏)の創った制作物が配置される。
学生たちの作品制作には徳永氏がサポートにつき、学生たちとコミュニケーションを取りながら進められる。
私も学生たちと関わりたかったのであるが、制作時間や役割分担のためほとんど関われなかった。(残念。)
そして、現実に創られた制作物(作品)を元にして絵本をつくる。
いわば、展覧会のカタログが絵本という形を取る。
これによって、参加した作品制作者全員が「虹の公園物語」という海の中道海浜公園で行われたアートプロジェクト作品を一緒に創ったことがわかる。
グループ展ではないあり方。
絵本ような現実。
現実を記録する絵本。
絵本の世界も素敵だけど、現実はもっと素敵かも、と思わせてくれるプロジェクト。
絵本が完成し、先日、学生たちに手渡しました。
本当にきちんとした完了の形が取れて、感謝と満足の気持ちで一杯です。
学生作品1、
バラのお世話をしているサリー
学生作品2、
宝物を探しているリリー
学生作品3、
皆と遊ぶためにベンチで待っているガジー
レインボーマン・ウミナカとシャボンダマンの作品
鳥と人を仲良くさせる、ホッポ
ホッポの1部分
100年に一度だけ咲く
「歌う花」を咲かせる赤い木
100年に一度だけ咲く「歌う花」
「歌う花」から
虹色に輝く花粉が100年後に向かって飛び出しました。
完成した絵本「虹の公園物語」
第一章 赤い木への旅 〜歌う花を探して〜
の画像をできたらアップしたいと思いますが、出来るかな?
できなかったら、ごめんなさい。いつか本物を見てください。