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クレマチスの丘 小鳥のための家プロジェクト 2011
 静岡県にあるヴァンジ彫刻庭園美術館。
その辺りはクレマチスの丘と呼ばれ、花の咲く時期になると200種類ものクレマチスの花で彩られる。丘には他にもベルナール・ビュフェ美術館、IZU PHOTO MUSEUM、井上靖文学館や和食、洋食のレストランが有り、賑わう。

このプロジェクトはそんな自然と文化が共存した環境に来る鳥達へのアプローチである。
小鳥が生息しやすい環境について知り、人と自然が仲良く共存していくことについて考えるきっかけとなることを願って実施された。

ヴァンジ彫刻庭園美術館に関わった現代美術作家達によるバードハウスがいくつか設置された。

実際に小鳥達に住んでもらえる家を創る。わたしにはとてもハードルの高いものと感じられた。

鳥の事を知る事。鳥が住むバードハウスについて知る事。本を買って調べたり、美術館から生息する鳥の情報を取り寄せたり、、。バードハウスを設置する場所選定も重要だ。まさにプロジェクトの趣旨のように鳥について考えるきっかけをもらう。しかも作品として成立する家。

バードハウスを設置してからは祈るしか方法はない。人間のようにせっかく作ってもらったのだから、なんて義理立てする鳥はいないだろうから、、。

奇跡を祈る。

そして、、、私にとっての奇跡は起きた!

ありがたい!私の家を選んでくれた小鳥がいたのだ!小鳥に感謝したのは生まれて初めてかもしれない。でもこういうことが自然と仲良くする始まりかもしれないなと思わされた。いろいろ考えさせられた感慨深いプロジェクトであった。
鳥の種類はシジュウカラということ。ここでヒナを育て巣立ちした。

カテゴリ:- | 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) | -
ZENZO アートフリマinブルー
 2011年4月17日 坂本善三美術館(小国町黒渕)にて
今回は東日本の震災のチャリティーとして開催された。寄付を受け付けると共にアートフリマ開催中に皆で協力して復興への想いを共有する時間が持たれた。時間を決め、出店者が頭に風車カチューシャを付け、同時にシャボン玉を吹いて想いを飛ばす。復興に関して自分に何ができるのか?答えをだせないでいる状態でのささやかな気持ちの共有である。被災地の方へというよりは支える側の不安な気持ちやモチベーションが下がっている今、私たち自身が普段の元気を取り戻し、想いを確認する行為が必要だったのだと思う。

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